若者向けの魚加工品を開発へ

他の産地の魚は築地の卸会社、丸千千代田水産の協力でブランド化を進める。候補に挙がっているのは、北海道釧路産のサケやイクラ、千葉県銚子産のサバなどの加工品のほか、静岡県沼津産のアジの開き、福井産のメンタイコなど。産地で加工品作りを体験し、簡単に食べられる少量パックの製品を商品化、秋には「ウギャルブランド」で売り出す予定。パッケージには明るくかわいい図柄などを使う。ターゲットは、もっと魚食に親しんでほしい10～20代だ。リーダーのLie（ライ）さんは「おいしく、安い調理済みの魚をコンビニなどで販売していきたい。健康や美容、そして日本の魚食文化を守るためにも多くの若者に食べてほしい」と意気込んでいる。　

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